明けましておめでとうございます

令和8年、2026年が始まりました。
昨年は癌に対する再発や転移の恐れから、閉じこもりの前半でしたが春から同期会の準備で活動を開始し、後半は閉じこもりから脱却したような気がしています。
いや、考えないようにしていると言った方が正しいかもしれません。
癌で手術をした1年目の時に、同じく大腸がんで手術をした友人がいました。
彼は私より1才年上で同じ趣味の団体に所属していた先輩でした。
私は癌のステージがⅢAで、彼はⅢBでした。
ステージⅢAは手術後の摘出部位の生体検査結果でリンパ節への転移数が1個、ⅢBは4個~7個となっています。
私は直腸の肛門近く(直腸下部)に癌があったため肛門と直腸を全摘出し人工肛門造設となりました。
彼は直腸上部だったので癌の摘出のみで済み人工肛門は免れました。
お互いにステージⅢの段階(転移あり)だったので抗がん剤治療を必要としました。
私は抗がん剤の服用を半年間続けましたが、彼は更に放射線治療も加わり強い抗がん剤の投与もしなければならない状態で苦しみを堪えながら治療していました。
抗がん剤の副作用や術後の体調に関して、よく連絡を取り合い「考えても仕方ないから頑張るしかないね」と慰めあっていました。
そんなある日、彼は電話の後4日後に急逝してしまいました。
ショックでした。
生き続けるために苦しい治療を続けていたのに、何の予兆もなく突然旅立った彼を思うと悔しくて悲しくてたまりませんでした。
ご家族から詳しいことを聞くことが出来ませんでしたが、まだコロナも気を付けなければならない時期でもあったので、少なくても癌のせいではないと思っています。
癌のステージにもよりますが、ステージⅢでは5年生存率が70%~80%で2割から3割は寛解(症状がおさまり、再発しない状態が続いていること)を迎えることが出来ない統計となっています。
考えても仕方がないとは言いながら、やはり寛解を迎えたい願望はあります。
何をするにしても先が見えない思いから無駄なことに思えて無気力になっていましたが、今年はやりたいことを実行する年にしようと思います。
色々考えていることがありますが、ここで報告をしていこうと思っています。
迎えた新しい年が皆様にとりまして素敵な年でありますように。

