母が入院となりました

今日の記事はチョット長くなりますが、誰かの参考になればと、診察から結果を導くまでを詳しく書こうと思います。
辛抱してご覧ください。

今朝まで2時間おきに体調をチェックしてきました。
呼吸数がだんだん上がり30回を超えました。
脈も100を超え120に迫っています。
サーチュレーションは3Lにしても95%止まりになりました。
体温と血圧はほぼ標準範囲内。
昨日から今朝8時まで2時間おきに見守りチェックしてきましたが、全身の脱力状態は変わらず、サーチュレーションが下がり続け、呼吸数と脈が上がり続けました。

朝を迎えて思いました。
私が母にしてあげれることは、在宅ではもう無いと。
病院で母の体に何が起きているのかを診察してもらおうと決心しました。

もし、入院となって母と会えなくなったとしても、いま母に一番必要な手当ては病院での診察と看護そして治療だと思いました。
朝5時のオムツ交換、5時半からの白湯投与、7時半からの栄養投与、10時からオムツ交換をしてお出かけの準備を始めました。

何時ものお出かけセットに加えて今回は酸素ボンベも追加となり、準備に1時間がかかりました。
昨夜からの寒波襲来で、積雪も結構あり、除雪も時間を圧迫しました。

病院の受付時間リミットギリギリで滑り込み診察を待ちました。
昨日から2時間おきにチェックした体調の数値を記録した用紙と、今週一週間の経管栄養管理用紙も持参して診察を受けました。

2週間前の検査結果を見ながら主治医の診察が始まり、私が持参した見守りチェックのデーターを見、そして脈拍が異常に多いことに着目し、体内のCO2濃度を測定する診断を出しました。
すぐ、鼠径部の動脈から血液を採取し検査に回しました。
結果、体内のCO2濃度がかなり高く、そのため色々な症状が出てきていることを導いでくれました。

CO2が高くなると、色々な症状が出るけれど、母の状態変化に一番納得できる結果を説明していただけました。
それはCO2が多くなると、麻酔をかけたようになり全身が弛緩することになると。
母が昏睡状態のようになり、全身の力が抜け、そのための症状がでたのだという診断に納得ができました。
母の主治医は、日本老年医学会指導医の資格を持っている特別な院長先生だったので恵まれました。

でも、選択をしなければなりませんでした。
もし在宅で母の介護・看護を続けるのであれば、短くて2日で看取ることになるだろう。
病院で、CO2を取り除く措置をするならば命はとりあえず守れると。
ただし母の状態次第では病院で看取る日も来るかもしれないと。

母の命の選択は簡単なものではありません。
このまま帰宅したとすると、CO2濃度が益々上がり最後は呼吸しなくなり、看取ることになる。
入院治療を選択すると、母の命は繋がるけれど人工呼吸により生かされることになる。

結果、入院を選択しました。
母がそれを望むかどうかは分かりませんが、私のために生きてて欲しいと思いました。
利己的であることは自覚しています。
でも母には生きていて欲しいと思いました。

間もなく病室の準備が整い、母の入院治療が始まりました。
重症扱いで、ナースステーションのすぐ傍の病室でした。

看護師さんとのカンファレンスを終え、入院時に不足したものを揃えるために一時帰宅し、バタバタと揃えて再度病院へ。
コロナウイルスの感染防止対策で、面会は厳重に規制されていますが、体温チェックに手指消毒で面会許可証をもらい短時間の面会ができるよう配慮していただきました。

母の詳細は次の記事で紹介したいと思います。

母は60歳で定年を迎えましたが、請われて看護婦を75歳まで55年間勤務しました。
強い母でした。
今回の治療で、必ず健康を取り戻し帰宅できると信じたいと思います。

昨日から一睡もしていないし考えてみると食事もしていませんでした。
少し休憩したいと思います。