癌の転移を調べる
考えが纏まらず悶々としながら朝を迎えた。
夜中0時の点滴交換時も看護師さんと言葉を交わすなど目が冴えてしまっていた。
午前中に先生から、医療情報の提供準備が完了した旨伝えられた。
転院先の選定はもう少し時間をいただきたいとお願いし、今日も病院探しに全力を挙げようと決意した。
排便は相変わらず我慢をしていたが、ここにきて便意が無いことに気が付いた。
午前中に癌の転移を調べるため造影CT検査を実施することになった。
造影剤を注入してCT撮影をすると、より鮮明な映像が撮れて転移癌が発見しやすくなるのだそうな。
初めての検査が続きます。
造影剤の注入には点滴より太く長い針なのだそうで、また腕に針跡が増えてしまいます。
なにより痛いです。
造影剤注入後は、気分が悪くなるなど副作用も出たりするらしく、病室からは車いすでCT室まで運ばれました。
造影剤を入れる前と入れた後の2回ほど撮影されましたが、造影剤を注入されると急速に体が熱くなり肛門まで達しました。
驚きです。
大腸癌だと、近いところは肝臓や前立腺、リンパ腺もたくさんあるのでそれに乗ってしまうと体中に転移してしまうのでしょう。
色々と祈る項目が多くなってきました。
造影剤の点滴針はこの後も刺さったままで、抜いてもらうのに時間がかかりました。
看護師さんが忙しかったのでしょう。
午後からは、寝てばかりだと体が弱りそうで、少し起きて荷物の整理などで動いてみました。
目まいも無く、ふらつきも無し、お腹の痛みも無しで、本来であれば明後日あたりには退院だったかもしれないにとつい思ってしまいます。
今日も病院探しをしていて、ふと思い出し昔に仕事をしていた国の病院の友人に電話をしてみました。
検査の質や医師の資質など厚い体制ができているらしく、ネットで調べてみたところ良さそうです。
明日先生にお願いしてみようと思います。


