退院前日そして入院前日

いよいよ明日退院です。
ベッドに寝ていると窓から空しか見えません。
曇り空と青空の時は変化がないのですが、青空と雲の場合は次々と変化して退屈しませんでした。
こんなに雲を見続けたのはいつ以来か思い出せません。
母もこの病室からこの空を眺めていたのだろうかと、つくづく考えてしまいました。



相変わらず便意が無かったのですが、今朝少し兆しがあったので恐るおそるお腹に力を入れてみました。
ほんの少しですが便が出て、黒っぽい血の塊らしいものが混じっていました。
また、おしりを拭いたトイレットペーパーには濃いピンク色のものが付いていて、黒っぽいのはポリープからの出血でピンク色のものは新腫瘍の出血ではないかと思われます。
いずれにしても良い兆候では無いでしょうね。

明日の退院に際して、退院してから転院先に入るまで4時間ほどしかありません。
一度家に戻り、追加の着替えやオムツ関係などを詰めなおして、1か月近くは家を空ける準備をしなくてはなりません。
手順を書き出して時間に間に合うようにと準備を始めました。
入院時に持ってきた荷物は、大きなボストンバックに大きめのリュックにビジネスバックの3点で台車で運ぶほどでした。
リュックに入れた飲料水は摘出術時の下剤と一緒に消化してしまったのでリュックは空になりました。
それでもボストンバックとビジネスバックが残っています。
たった一週間の入院なのに持ちすぎだったと反省です。

床頭台からボストンバックへまた移し始めました。
今日は一日3回の食事です。
基本の重湯と具無しの味噌汁に番茶は定番で、付属は卵豆腐、プリン、ゼリーのバリエーションでした。



点滴は今日の16時~0時が最後です。
夜中に担当看護師さんが早めに針を抜いてくれて、少なくとも朝までなんとなく気楽に眠ることができました。
点滴が付いていると着替えも難しいし、何より寝ているときも点滴が付いているほうの腕が気になり熟睡ができません。
5日ぶりに自由を味わいました。