難しくなってきました

3日前の訪問入浴で看護師さんが、「月初めなのでサーチュレーションを見ましょうか」と言われ測定しました。
結果は88%でした。


正常値は96%以上と言われ、90%を切ると低酸素状態で危険値と言われています。

サーチュレーションはSPO2(血中酸素飽和度)で、頭文字のSのSaturation(飽和度)から、一般にその値を「サーチュレーション」と言っているようです。

数年前の朝、母を起床させて着替えしていた時に突然呼吸困難になり息ができないようで唇も見る見るうちに紫になり、救急搬送したことがあった。
幸いにも救急車が到着した時には自発呼吸を開始していて緊急性は低下したが大事をとって病院へ搬送し入院となった。

救急車が付くまでは恐らく10分ほどだったと思いますが、その間の切迫感と無力感は人生で初めての経験でした。
電話からは、消防の119担当官からの優しいが的確な問いと指示と励ましが、救急車が到着するまで続いていた。
ただ母を抱いて「何とか母を助けとください」と祈るしかなかった自分が情けなかった。

検査の結果、特別な疾患も見られず、痰が詰まって呼吸困難を起こしたのだろうとの結論で1週間の経過観察入院となった。
入院している間に吸引器を購入し看護師さんに吸引のレクチャーをしていただき、二度と母を苦しいことにさせないと誓った。
この時に、パルスオキシメーター(血中酸素濃度計)も購入した。

以来、母が咽たり咳き込んだりする度にサーチュレーションを測定し状態観察してきた。
今まで、サーチュレーションが96%を割ることはまずなかったので安心していた。
今回訪問入浴を機会に測定した結果88%だったので驚いた。
時間をおいて再測定しても88%~89%で変わらなかった。

昨日は母の栄養が無くなりかけて処方していただくため通院し、ドクターにサーチュレーション値を報告した。
結果、高齢者であれば少ない値が出ることがある。
慢性的に呼吸をするための筋肉が衰えて浅い呼吸になるため低値になることがある。
①苦しそうかどうか、②チアノーゼがでていないかどうか、③呼吸数が1分間20回以下であるか、をチェックして様子を見てくださいとのことだった。

①については、時々苦しそうな表情になることはあるが、咽るときなどで概ね普通だと思う。
②については、唇も、爪もピンク色でチアノーゼが出てはいない。
③については約30回でオーバーしている。

今日も1時間おきに測定してみたが、やはり88%~89%でたまに90%になることがある。

今病院で検査し、もし入院となると母の顔を見ることが出来なくなってしまうかもしれない。
病院はコロナの感染拡大で面会を厳しく制限しているからだ。
それに、母の吸引を頻繁にしてくれることは期待できない。

悩むけど、一度主治医に相談してみようと思う。
明日朝まで悩み続けて結論がでないかもしれない。

戦いの日々

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