七夕に祈る

短冊お出かけセットの中に七夕の日に飾る短冊が入っていた。

七夕には子どもたちが浴衣を着て提灯を下げ、大きな声を上げて家々を回る。
「竹に短冊七夕祭り 大いに祝お ローソク1本ちょうだいな♪」

私が幼少の頃は、提灯が、空き缶を使った手作りのカンテラだったりもした。
貰ったものはまさしくローソクだったが、昨今はお菓子が当たり前になりスーパーなどでも七夕用に大量のお菓子が販売されるようになっている。

昨年父の家に引っ越してきたのでこの辺の地区には疎く、一応お菓子を用意して待ってみたが、子どもの声は聞こえず結局お菓子はその後のお茶うけになって暫く残った。
確かに普段でも子どもの声がしないし放課後と思われる時間帯でも子どもの遊んでいる姿を見たことがなかった。

今年はお菓子の準備は無しとして、母の願いを短冊にしたためて祈る七夕となった。