在宅酸素療法が開始となった

昨日の日曜日から今日まで、一時間おきくらいにサーチュレーションを測ってきた。

やはりオムツ交換をすると、体を動かす関係かサーチュレーションは85%以下まで下がってしまう。
オムツ交換を終えると5分ほどで88%くらいまで回復するけど90%台にはならない。

苦しそうな表情はないか、唇や爪にチアノーゼは出てないか、呼吸数は増えていないか、などを観察しながら迎えた今日の月曜日。
お昼近くまで待ってみたけど、在宅酸素療法に関する連絡はなかった。
今後の手続きについてケースワーカーに連絡してみたところ、こちらから手続きをしなければならないことは無いとのことだった。

病院の診断から、指定業者へ連絡して在宅酸素療法に必要な機器の納品が行われ、費用の支払いは治療費として毎月診察時に請求され支払うとのこと。
なので毎月1回の診察が必要になり、在宅酸素療法が継続されるかの診断と酸素治療の費用を支払うことになる。

後は業者からの連絡を待つだけのようだ。

病院への連絡の後、30分ほどで業者から連絡がきた。
今日の夕方には機器の納品に訪問したいとのこと、ようやく一安心できた瞬間だった。

夕方6時半過ぎに機器の納品と仕様説明、使用上の注意事項説明があり1時間ほどで在宅酸素療法が開始できた。
本当にホッとした。
これで母に苦しい思いをさせなくて済むと本当に安堵した。

ちなみに業者は札幌の会社で、全国に本支店を展開している大企業だった。
今日は、昨日から降り始めた雪で吹雪模様だった中、250Kmの距離を走行して来て下さった。
病院とはFaxでやりとりをして、少しでも早くと準備して納品に来て下さった。
感謝しかなかった。
病気に関しては、家電品や娯楽用品などと違い、緊急性が求められるものが多い。
今回のような対応は、心からありがたいと思う。

納品されたものは下記のとおりである。

酸素濃縮器本体。
市販の物とは大違いで、機能やスペックはさすがのもの。
価格は数十万円。

外出用として酸素ボンベが3本。
減圧装置とキャリアー。
経鼻カニューラ(酸素供給用の鼻までのチューブ)が予備を入れて4セット。

早速、診断書の指示通り、毎分2Lの流量で酸素を流す。
すぐに99%になった。

3週間ぶりに見た数字だ。
酸素療法の効果が凄いと感じた。

胃瘻を開始した時にも思ったことだけど、チューブが母の命を永らえることになったけど、元気を取り戻し経管栄養のチューブを外せる日が来ますようにと祈りながら今日に至っている。
そして今回、また母の命を永らえるために新たな酸素供給用のチューブが母の体に繋がった。
何とか健康を取り戻し、2本のチューブを外せる日が来ることを願うばかりである。