揺れる心と戦って

昨日の先生のお話に衝撃を受けて、心が大荒れになりました。
一番の衝撃は手術時間が10時間ほどという点です。
なかなか寝付けなくて色々なことを考えてしまいました。
一番大きく心を占めたのは、万が一の場合でした。
身内が一人もいない私の整理を誰がどのようにすることになるのかなど、考えるときりがありません。
朝まで考えて一つの結論に至りました。

朝一番で医療ソーシャルワーカーさんにメールを入れました。
その全文は次の通りです。

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お世話になっております。
本日は土曜日なのでお休みだと思います。
お休みのところ誠に申し訳ありませんが、教えていただきたいことがありましてメールさせていただきました。
昨日、院内をお忙しそうに走り回っているお姿を拝見して、メールのほうが良いと判断いたしました。
お返事は月曜日で構いませんが、外科の先生のお話がある前までにお願いしたいのです。

昨日夕方に先生が病室にお出でになって、「場所が場所だけに大きく取らなければならないので、10時間くらいかかる手術になると思います」と仰っていました。
30分や1時間で終わるとは思っていませんでしたが衝撃でした。

手術の承諾書には、リスクの項目もあり万が一の場合の内容もあるかと思います。
先生のお話の内容次第では、承諾書にサインができないかもしれません。
それは手術の方法に疑義があるからではなく、万が一があった場合に準備しておかなければならないことが色々あるからです。
先日お話しした通り、万が一のあとの整理をしてくれる人は誰もいないからです。

サインをしない場合は手術を延期していただき、その間にやりたいことがあります。
一つ目は万が一の場合の手配です。
時間が限られますので、最小限度のことしかできませんが必要なことです。
このことは、あとで笑って話せる日になることを信じたいと思っています

二つ目はセカンドオピニオンの利用です。
先生を信頼しないのではなく、自分が少しでも納得して手術に臨めるよう情報が欲しいのです。
費用が別途発生し保険適用外なのも理解しています。
利用先は、がん研有明病院と札医大付属病院の2院をと思っています。
この場合の手続き方法や費用と支払方法を教えていただきたく、よろしくお願いいたします。

自分の体と自分の命、とことん足掻こうと思います。
何とぞよろしくお願いいたします。
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真剣にこんなことを考えていました。

ここの病院に入院してから、最初の4日間のスケジュールはプリントをいただき把握できていましたが、外科病棟に移る日、手術日のことは知らされていませんでした。
私から相談員さんとの時間そして外科の先生との時間をお願いしてから初めて聞かされましたが、その時手術は5日後に迫っていました。

今日になり、手術は3日後なので前日には大腸洗浄などの準備に入ると思い、看護師さんに尋ねました。
下剤の投与が始まると外出もできなくなるからです。
すると、明日から始まるとのことです。
慌てました。
相談員さんへの依頼内容を話し、手術日の延期をお願いしようとしましたら先生に伝えてくださり、手術担当の先生ではありませんでしたが、私の疑問点を詳しく説明してくださいました。
どんな質問をしてもわかりやすく説明を続けてくださり、不明点の80%くらいは解消することが出来ました。
残りの20%は何かというと、自分の決断する勇気と今回の試練に立ち向かう気力の充実だろうと思いました。

今日も友人たちから、兎に角頑張れとたくさん励まされました。
中には丁重にお断りしたのですが、今日、パジャマやバスタオルや履物などを買いそろえて病院まで届けてくださいました。
そのわざわざがとっても嬉しくて、とってもありがたくて感涙でした。
ありがとうございました。

たぶん明日には、相談員さんに送ったメールの破棄をお願いすると思います。
今となっては予定されている手術を受け、1日も早く退院してお世話になった友人たちにお返しをすることを新しい目標にしようと思いました。

明日に備えて、少しでも気力を高めるために就寝タイムといたします。
桜の花見を友人たちと賑やかにやるために頑張ろうと思います。