1週間前の今日でした

手術の恐怖に震えながら術場へ向かったのは、1週間前の今日でした。
人間の身体は凄いと思います。
手術が終わった直後は痛みで身体を動かす事が出来なかったのに、今日は1階のレントゲン室まで歩いて行くことが出来ました。
お腹の中から、直腸と肛門とそれを取り巻くリンパ群に血管などが無くなったと言うのに、人間の回復力は凄いと思います。
もちろんベッドから起き上がるのも歩くのも痛みが走るし、お腹の深部に一歩毎に鈍痛を感じて大変です。

点滴は絶食中だと1,500mlと8時間毎の痛み止めが1本、食事が出ている時は1,000ml1本です。
点滴針は1本入っていますが5日毎に場所を変えて差し替えられます。
感染症対策だそうです。
混注口は2箇所付いていて、痛み止めの点滴もそこから入れてくれます。



脇腹からは、直腸と肛門とそれを取り巻くリンパ群に血管などを切除した後の空洞に滲出してくる、血液やリンパ液などを常時吸い出しているチューブがあり、シリコンの袋に溜まります。
この色が飴色から透明になり、ほとんど出なくなった時にチューブが抜かれるようです。

他には、寝たきりなので尿道カテーテルが付けられて尿が袋に溜まります。
滲出液と一緒に定期的に看護師さんが回収してくれます。心電送信機も付いています。

PT(理学療法士)の先生によるリハビリで歩く時は、心電送信機を首からぶら下げ、滲出液が溜まる袋をポシェットのようなものに入れてやはり首からぶら下げ、尿の袋を点滴スタンドの足元に固定して、点滴チューブが絡まないように気をつけながらスタンドを押して歩くのです。
パジャマのズボンは、人工肛門に袋を付けているために腰パンのようにお尻に引っかかっているような状態です。
何とも情けない格好でリハビリをやっていたのですが、昨日から尿道カテーテルが取れたのです。
活動の負担が大きく減り楽になれたのです。
なのでレントゲン室までも単独移動できました。

これからは、人工肛門のケアを習いながら身体の回復を優先させて退院に向かいます。